ココナラでご注文いただきました。

CX-8は出たばかりの新しい車で7人乗りの大型SUVです。マツダの車は欧州車みたいな洗練されたデザインが魅力です。小型車のデミオから大型SUVまでピシッとデザインを揃えているところに強い拘りを感じます。
国産車メーカーだとマツダとスバルが尖ったスタンスで好きです。(ちなみに私はスバル車に乗ってます)

画像編集の比率の大きい私の制作方法は車などの機械物と相性がいいみたいです。実際、ココナラなどでのご依頼でも車やバイクの絵が多いです。
でもこのやり方ならではの欠点もあって、どうしても機械処理したCG然としたものになりがちです。

そこで今回は極力デジタル処理の痕を消し、どれだけ手描きに寄せていけるかをテーマとしました。

具体的な対処として

①色を淡く水彩風にする。
写真データって階調が細かくほぼ無限です。なので階調が多いほどリアルな絵ってことになります。
逆に考えると階調が少ないほど写真っぽさは薄れます。
階調を減らすと単調になりがちですが、全体的に淡い色彩だと階調が少なくても自然に見えるので水彩風にしました。

②あえて歪んだ線をつくる
ペン画風のフィルタ処理をかけても単発だと綺麗すぎて不自然になります。なので複数のフィルタを組み合わせ、さらにボンネットやフロントガラスなどRの大きいところはフリーハンドで線を引き直しました。

③人物は全部手描き
メインは車の絵ですが、絵の中に人物がいればそちらに目がいきます。
最初に目がいく人物はデジタル処理をやめて全部手描きにすれば、全体的に手描き風のイメージになるんじゃないかと思います。

④ヘッドライトとタイヤは特に気をつける
車の顔の目にあたるヘッドライトは目が行きます。しかも光と影と透明がごちゃごちゃに入り混じっていますのでデジタルの荒れが出やすいです。なのでヘッドライトは元画像をけして手描きで書き直します。
またタイヤに線が多いと写真っぽくなるのでタイヤ部分は凹凸を消してできるだけスムーズにしました。

⑤筆やコピック風のブラシをつかう
標準のエアブラシはミスが少なく使いやすいですが、綺麗すぎて個性が出にくいです。面積が広く単調になりやすいボディは不均衡な筆やコピック風のブラシを使って変化をだします。

‥とまあ文章にすると複雑ですが、結構雰囲気重視でえいや!っとやりました w

今後の方向性を考える上でとてもヒントになる絵でした。
ココナラなどの商品も車専門にしようかな