(ほぼ)最強の陸上生物

ティラノサウルスは白亜紀後期の恐竜で、長い恐竜時代の中ではかなーり最後の方でやっと登場します。体長13m、体重6t、異様に巨大な頭部の口には20cmほどの歯がズラリと並んでいます。

最近の研究でその顎の力は、小型車3台分に相当する3630キロ前後だと分かりました。鋭い歯を計算に入れると1平方センチ当たりの力は3万300キロにも達し、

自動車を丸ごとグシャッと噛み砕くほどの破壊力だそうです。

噛む力が突出して強く、獲物を骨ごと食べることができたので栄養摂取の効率がよく、その結果、生態系で優位に立てたと言われています。

地球上にこんなチートな怪物が実在していたなんて、なんだかロマンを感じます。

ちなみになんで「ほぼ」かってゆうと、実際にはティラノサウルスよりも体格の大きい肉食恐竜は存在しました。格闘は体重がモノを言うので、ティラノサウルスがあらゆる場面で常に最強かというと実は微妙なとこです。まあ、とりあえず顎の力では最強ですw


制作にあたって

子供達に大人気のティラノサウルスですが、私は大人になっても好きですw 新調したmacでとりあえず何か描いてみようと思い、真っ先に思いついたのがティラノサウルでした。

迷ったのは皮膚の色や質感です。恐竜の体表は、はっきりしたことがわかっていません。図鑑などに載っている絵はどれも骨格を元にした復元図で、皮膚の色なんかはとりあえずそれっぽくしてあるだけです。なのでネットで調べても様々で茶色やグリーン、縞模様が入っているものもあります。
恐竜はでかいトカゲじゃなくて、どちらかとゆうと鳥に近いという見解が昨今は主流です。特に肉食恐竜はダチョウやニワトリなんかとフォルムが似ていて説得力もあります。そのあたりの流れから羽毛が生えてたんじゃないかという説もあります。

要するに皮膚の色は自由なんだと解釈しました w

自然なカラーということでベージュやカーキ色も試しましたが、なんだか地味すぎたのでトーンカーブや色相をグリグリいじくり回していたら、この赤茶色に落ち着きました。

なお、ごく最近の学説でティラノサウルスの体表はオサガメのような黒色じゃないかと言われました。化石の色素の痕跡から割り出したそうです。これも結局は確認のしようが無いんですけど、凄いですね。

背景はフリー素材の写真にフィルタをかけて作りました。
5分10分でチャチャっと作った手抜き背景ですが、そのわりに雰囲気はでました。
偶然の産物ですが適度な曇天の空が気に入っています。