【3万円〜 予算別】iPadでお絵かきをはじめよう!【2018年12月版】

こんにちは。

中途半端なクリエイター、ダーダーです。

iPadの登場でデジタル絵の制作がグッと身近になりました。

昔は高スペックのmacに高額なペイントソフトやグラフィックソフトをインストールする必要がありましたが

今は寝転がってiPadとタッチペンで描いています。

 本当にiPadとタッチペンだけで描けるの?

「絵を描く」こと自体はiPadとタッチペンがあればできます。

それ以上お金をかけたくなければ無料のお絵かきアプリも沢山あります。

でも描いた絵をWebで公開したり、テキストを付け加えたりと付随作業も見越すとやっぱりPCがあった方が捗ります。

これらの作業もiPadだけでできなくはないですが、ストレスなくやろうと思うとPCはあった方が良いです。

データの保存先も欲しいですしね。

PCはわざわざ新調しなくても、もし家にあればそれで良いです。

本格的にデジタル絵をやってみる気になったらその時に適切なものの購入を検討しましょう。

ダーダー
ダーダー

私の場合はiPadでラフと線画まで描いて

そのあとデータをmacに移してPhotoshopで着色しています。

でも今からデジタル絵を始める方はPC側のPhotoshopまで絡めると難しすぎるので、まずはiPadだけで描いてみるのが良いでしょう。

Wi-fiモデルかcellularモデルか

iPadはすべてのモデルにWifiモデルとcellularモデルという二種類があります。

Wifiモデルは家や会社の無線LANでインターネットに接続するもので、

cellularモデルはそれに加えてiPad自身が一つの電話番号をもち携帯電話のように単体でネットに接続できるモデルです。(Wifiも使えます。)

費用は明らかにWi-fiモデルが安い

同じスペックなら本体価格はWifiモデルの方が1~2万円ほど安いです。

すでに飛んでいるWifiの電波を拾うだけなので、通信費が余分にかかることもありません。

もし家や職場、学校などで無線LANを自由に使えるならWifiモデルで十分です。

また外出先でネット接続したくなったらスマホからのテザリングで接続することも可能です。

一つ注意が必要なのはカフェやファーストフード店のWifiです。

(よく店先に「WiFi使えます」とか書いてあるやつです。)

あの手の公衆無線LAN的なものは、使いにくいものがけっこうあります。

事前登録が必要だったりキャリアが限定されていたり、、

なかなか繋がらなくてイライラすることがあります。

ダウンロードはできてもアップロードすると強制的に切られたこともありました。(描いた絵をウェブにアップできません。)

公衆無線LAN的なものは期待しないほうが良いです。

どうしても外出先でiPad単体で頻繁にネット接続をする必要があり、かつスマホのテザリングも無理なら素直にcellularモデルを買った方が楽です。

通信費はかかりますけど。

でもそうゆう特殊な事情がなければWi-fiモデルで十分です


 予算 三万円

少しでも費用を抑えたければ予算三万円でもiPadお絵かきは始めることはできます。

この予算だと中古のiPadになってきます。

iPadなどタブレットは部屋使いが多く、スマートフォンほど過酷な使用は少ないので中古でも比較的綺麗な個体が多いです。

初代 iPadの登場から8年経ち、中古市場にも沢山のiPadが出回っています。

オススメはiPad Air2

iPad Airは2013年に登場した薄さと軽さを売りにしたiPadの上位モデルという位置付けでした。

翌年の2014年に登場したのが後継モデルのiPad Air2です。

フルラミネーションディスプレイ

薄さを追求したiPad Air2はフルラミネーションディスプレイという液晶を採用しています。

これは液晶表面のガラス面とその下にあるタッチセンサーの隙間を極力薄く詰めた仕様です。

お絵かきをする上でタッチペンの先端と絵の距離が近く、直接紙に描いているようなダイレクト感を味わうことができます。

このフルラミネーションディスプレイは後続のiPad Proシリーズに引き継がれています。

iPad Air 2はiPad Proの直系の先祖にあたるモデルです。

メルカリやヤフオクでの中古価格は2万円代から

容量が16GBなら確実に2万円代で見つかります。64GBなど大きい容量のモデルは少し価格が上がりますが、それでも2万円後半くらいか3万円くらいです。(2018年 11月現在)

安くてオススメ、100均キャンドゥのディスクタイプタッチペン

タッチペンはiPadと別で購入する必要がありますが、私のおススメのタッチペンはなんと100均です。

ネットで話題だったので使ってみたのですが、100円とは思えない出来の良さに驚きました。

こんな風に先端に透明の円盤がついています。

この円盤を液晶面に滑らせながら描くのですが、透明なので線が見やすいです。

同じようなディスクタイプのタッチペンは色んなメーカーから販売されていますが、どれも2~3000円くらいします。

ただし消耗品です。

なんせ100円ということもあり何度か使っているとけっこう壊れます。

円盤とペン先の間の導電ヒモ(?)がビロ~ンと伸びて途端に描きにくくなります。

キャップを開けて内側からヒモを引っ張ってやるとあと少しは使えますが、まあ寿命です。

反対側はなぜかボールペンになっているので、ヒモが伸びたらボールペンとして使いましょう 笑

そんでまた100円で買いましょう。

無料お絵かきアプリ、メディバンペイント

無料のアプリはたくさんありますが、私のオススメはメディバンペイントです。漫画のコマ割り機能まで搭載しているので色んなお絵かきに対応します。

ダーダー
ダーダー

私は半年前まで

実際に100均ペン+メディバンペイントで

イラストを描いていました。

 

この中古iPadを使った三万円コースは色々と割り切りが必要です。

Apple Pencilが使えない。

中古で3万円で買える旧式のiPadはどれも純正Apple Pencilに対応していません。

筆圧感知の精密さなど書き味はもちろん、本格的な有料イラストアプリはApple Pencilでの使用を前提にしています。

無くても絵は描けますが、iPad本来のパフォーマンスを活かしきれません。

いずれOSのアップデートでサポートを切られる。

この記事執筆時点のiOSの最新バージョンは12です。

上記の例で挙げたiPad Air 2は現在のところ最新OSに対応はしていますが数年のうちにサポートを切られる可能性が高いです。

どれだけ大事に使っても中古のiPadはソフト面での寿命が早いです。

Apple Care+に入れない。

iPadの液晶の修理は高額です。特にフルラミディスプレイは修理に数万円かかります。

万一の保険としてAppleCare+に入りたいところですが中古は入れません。

(Appleの公式整備品なら中古でもAppleCare+に入れますが、公式の整備品は3万ではまず買えないし、もし買えても別途Apple Care+代15000円ほどかかるので予算を大きくオーバーします。)

液晶画面が表示できないほど割れてしまったら、諦めて買い換えるしかないでしょう。

ですが、このあたりのデメリットは考え方次第です。

最新機種でも10年サポートされることはないでしょうし、Apple Pencilもモデルチェンジしたら後継機種で使えるとは限りません。

お絵かきをずっと続けるかどうかわからないとか、続けたとしてもどうせ数年で買い換える、と割り切れるのであれば

初期費用を極力抑えるというのは一つの手です。


 予算:6万円から10万円

Apple Pencil & クリスタが使える!

このくらいの予算があると複数の選択肢から選べ、Apple Pencil対応モデルを検討できます。

Apple Pencilが使えると自然で精密な筆圧感知が味わえるし、

CLlIPSTUDIO(通称:クリスタ)というアプリを使うことができます

クリスタは月額課金型の有料アプリです。

ケチな私は最初無料アプリのみで描いていましたが、体験版のクリスタを触ると手放せなくなりました。そのまま課金ユーザーです 笑

クリスタはイラストに特化したグラフィックアプリで独自の高い機能が盛りだくさんですが、特に線画の太さや形を後から変更できるベクターレイヤー機能は秀逸です。

私のようにペン画が下手ならクリスタは必須です

ApplePencil 対応モデルを比べてみよう

まずこの価格帯で買えるモデルは、第一世代と呼ばれる2015年に発売したペンでの運用になります。

2018年11月に登場した第二世代Apple Pencil対応モデルはこの価格帯では収まらないのでそこは注意です。


① コスパ最強 iPad (第六世代)

iPad〇〇とか名前のつかない、俗に無印と呼ばれるスタンダードなiPadです。

2018年の3月に登場した第六世代はApplePencilに対応しました。

液晶画面は9.7インチと大きめで、価格も37800円からとお買い得です。(32GB・Wi-Fiモデル)

アップルストアで新品で買えるのでちゃんとAppleCare+にも加入できます。

Apple Pencil 対応モデルをお得に使いたい場合はまず検討すべき機種です。

本体37,800円とApple Pencil 10,800円、AppleCare 8400円と

合計6万円くらいからApple Pencilお絵かき環境が手に入ります。

(税込61560円)

唯一の欠点: フルラミネーションディスプレイじゃない

私はここが気になり無印の第六世代を見送りました。

実際普通のRetina液晶とフルラミ液晶はじっくり比べないとわからないレベルですが、でもやっぱり違います。

とても良い機種ですが、あくまで「お絵かき」向けの用途となるとここは慎重に考えましょう。

描きたい絵の質にもよるので店頭でよく描き比べてみてください。


② iPad Pro 10.5

新品、フルラミ液晶、予算内となると上位モデルのiPad Proの10.5インチです。

この機種は2017年の秋に登場したモデルですが、一年経った現在もAppleの公式サイトで購入が可能です。

前述の無印iPadに似ていますが、液晶周囲の額縁を細くして表示域を10.5インチまで広げています。

単にフルラミ、大画面というだけでなく速度やメモリ、スピーカー、カメラなどすべての機能が無印より上です。

ペンの反応速度も速いのでより自然に絵を描くことができます。

最下位モデルでも64GBの容量を持ち、価格は69800円からです。(64GB・Wi-Fiモデル)

本体69,800円とApple Pencil 10,800円、AppleCare 14,800円

小計 95,400円(税込103,032円)と消費税入れるとちょっとだけはみ出しちゃいますが、

ほぼ10万円でお絵かき環境が整います。

かなり満足な環境ですが、結局10万円もかかるならもうちょっとだけ出して後述の2018年モデルがいけるんじゃないかって感じもします。

まあこれ言いだすとキリないんですけね 


③ iPad Pro 9.7 認定整備品

①と②の中間の選択肢、2016年モデルのiPad Proという選択肢もあります。

iPad Pro 9.7は現行10.5のひとつ前のモデルで、10.5よりは少し画面が小さいですがフルラミ液晶を備えています。

新品で購入することはできませんが、Appleには認定整備済製品という制度がありそこで購入可能です。

認定整備済品とは車で言うところの認定中古車のようなもので、中古ながら正規品としてちゃんとAppleCare+で保証を受けることができます。

それにこれらの整備済品は外装とバッテリーは新品に交換されています。

iPadの深刻な故障は殆どが画面割れかバッテリーのヘタリなので、その二つが交換済ということは実質ほぼ新品のような感覚で使えます。

価格は2018年現在、32GB/Wi-Fiモデルが50,800円で販売されています。

本体50,800円とApple Pencil 10,800円、AppleCare 14,800円

小計76,400円(税込82,512円)からです。

新品の10.5インチより2万円近く安くフルラミ+Apple Pencilの環境を構築できます。


ちなみにちょくちょく10.5の整備品も出ています。

64GBで58800円からです。

9.7と8000円差で容量2倍・大画面・現行品ですので今から買うならこちらの方がお得かもしれません。

10.5の整備品は9.7に比べて少ないですが、

時々認定整備品ページをチェックして10.5の入荷を待つ方が良いかもしれませんね。

④ iPad Pro 12.9 (中古:第一世代、第二世代)

絵を描くにあたってキャンパスが大きいと作業が捗ります。

デジタル絵はキャンパスの上にソフトの操作パネルが乗っかるので、9~10インチだと作業スペースが手狭に感じることがあります。

もう少し大きめ、A4サイズの紙くらいの感覚で描くなら12.9インチが良いです。

中古なら6万円台から販売されています。

2015年の第一世代と2017年の第二世代は見た目そっくりですが、第二世代の方が遙かにスペックが高いのでどうせ買うなら第二世代が良いでしょう。

このホームボタンのついた第一、第二世代の12.9は現在新品では購入できません。

Apple公式の整備品でも殆ど販売されていません。

ですのでどうしてもこの形が良ければ中古品で探す必要があります。

大きいiPadの中古は全体的な歪みに注意

iPadはアルミ筐体でできています。そしてアルミは結構曲がります。

同じ厚みなら面が大きいほど相対的に薄いことになり、このアルミ曲がりは大きい機種ほど顕著です。

前のユーザーの使い方によっては大きく曲がっている個体もあります。

中古なので多少はしょうがないですが、かまぼこみたいに盛り上がってるものは避けましょう。


比較的安価でiPadお絵かきの醍醐味を味わえるので、個人的にはこの辺りの6〜10万レンジの環境をオススメします。

でも一個だけ注意はApple Pencilです。(しつこいですがw)

上記の①~④はすべて第一世代のApple Pencilを使用しています。

このペンは2018年11月発売の最新のiPad Proシリーズと互換性がありません。(新モデルに旧ペンは使えないし、旧モデルに新ペンは使えません。)

将来グレードアップしたくなったらペンごと買い換えの可能性が高いことは覚えておきましょう。


 予算 10万円超

10万円を超える予算があるなら最新の2018年秋発売のiPad Proシリーズを検討できます。

フル液晶画面

ホームボタンを無くし、端っこまで液晶表示を拡大しています。

11インチモデルは旧10.5と同じくらいの筐体サイズで画面が大きいです。

また12.9インチは画面の大きさ据え置きで筐体サイズは大幅に削った無駄のないデザインです。

第二世代のApple Pencil

ペンも格段に使いやすくなっています。

iPadに磁石でペタッとくっつけるだけで勝手に充電もペアリングもされます。

第一世代に比べ若干短くなっているのと、一部切れ込みの入った形が指に馴染んで持ちやすいです。(これは個人の好みによるところが大きいですが。)

ペンをダブルタップすると消しゴムなどにツールを切り替えることができるのも作業性が高いです。

USB Type -C

充電口がUSB Type -Cという方式に変わりました。

今までのiPadはアップル独自の規格だったのですが、こちらは世界標準のUSB規格です。

例えばデジカメを直接繋いで写真を取り込んだり大画面のモニタに繋いだりと、高い拡張性を秘めています。

またここにiPhoneを接続すると、iPadからiPhoneを充電できます。

Type -Cは次世代の標準USB規格です。

今後あらゆる機器のUSBが順次Type-Cに切り替わっていくので、

出来ることもどんどん増えていきます。

高スペック

2019年にiPad向けにPhotoshopのフル機能版アプリが出るそうです。

Photoshopは世界中で愛されるグラフィックソフトで、お絵かきでも大活躍です。

今までもiPad向けのPhotoshopアプリはあったのですが、機能がかなり限定されていました。

パソコン並みのフル機能が備わるとなると、お絵かきの幅が大きく広がります。

対応機種などの詳細はまだ不明ですが、優れた機能に見合うだけのスペックが求められることは確実です。

最高位スペックのiPad Pro 2018モデルなら安心してPhotoshopを待つことができます。

すべてにおいて革新的。でも高い。。

新しいiPad Proはあらゆるスペックが旧モデルを大きく上回っています。

特に12.9インチは広大なキャンパスと持ち運びできるサイズを兼ね備えた理想的な形をしています。ヨダレが出るほど欲しいです。

でもその分価格もたっかいです。

11インチの(最安モデル:64GB、Wi-fi)

本体89,800円、Apple Pencil(第二世代)14,500円、AppleCare+14,500

税込で128,628円です。

12.9インチに至っては

本体111,800円、Apple Pencil(第二世代)14,500円、AppleCare+14,500

税込で152,388円です。

容量を増やしたりケースやキーボードを買い足したりすると、いよいよ20万円に近づいてきます。

iPadにどれだけお金をかけてもパソコンにはならない。

仮にiPadのお絵かき環境に20万円かかったとします。

でも作ったデータを別のソフトで開いたり、Wordpressをローカル環境で編集したりはできません。

OSでファイルやフォルダを管理できないiPadは、複数のソフトや環境をまたがるような作業ができません。

モバイル向けiOSはここがパソコンOSと根本的に違います。

アプリがどんどん進化しているのでパソコンに近づいてはいますが、現時点ではまだまだです。

もし20万円も予算があるなら、iPadに10万円とPCに10万円と分けて使った方ができることの幅は広いです。

ワコムなどの他の液タブも視野に入る。

iPadはネットに読書、ゲームなどの豊富なアプリに加えて、お絵かき”も”できる汎用マルチメディアタブレットです。

昔からお絵かきのみに特化した老舗のワコムの液晶タブレットにはまだ一歩及ばないようです。

20万円もお金をかけるならそういうプロ仕様の機材も検討できるようになります。


いかがでしたか^^

独断と偏見でiPadでのお絵かき環境をまとめてみました。

予算 3万円なら

中古iPad Air2 + キャンドゥの100円ペン

予算 6万~10万なら

Apple Pencil第一世代対応機種

予算 10万超えてよいなら

iPad Pro 2018年モデル + Apple Pencil第二世代

と予算に合わせて楽しめます。

私はネット上で絵描きのマネゴトをやっていますが、もしiPadが存在しなければとてもできなかったと思います。

とっても手軽にはじめられるので、これから絵を描きたい人にはiPadはオススメです^^