【失敗しない!】ネットでイラストを上手に依頼するコツ

 

こんにちは。

中途半端なクリエイター、ダーダーです。

ネットでイラストの制作を販売して1年ちょっと経ち、これまで20件ほどご注文をいただきました。

ダデ子ちゃん
ダデ子ちゃん

はじめてなので頼み方が

よくわかんないです。。

ってお客様も多いです。

そこでイラストの上手な頼み方をまとめてみました。

 クラウドソージングで探す

イラストレーターが決まっていない場合はクラウドソージングで探すのが簡単です。

このイラストを扱うクラウドソージングも大きく分けて2タイプあります。

 


ショップ型

沢山の絵描きさんがお店のように自分のページにサンプル絵を並べていて、買う人はそこから自分好みの絵描きを選びます。

価格などの条件があらかじめ表記されてるので初心者にもとっつきやすいです。

ココナラSKIMAがこれにあたります。


リクエスト型

依頼者側から「こうゆう〇〇の絵を描いて欲しい」という条件をリクエストして、それに対して挑戦したいイラストレーターが提案する形です。

価格や質を複数の人から見比べたい場合は有効です。

先に依頼者から条件を提示する形になるので依頼者側も少し慣れが必要です。

ランサーズクラウドワークスがこれにあたります。


なおココナラ、SKIMAもリクエストというコンペ的な機能がありますし、逆にランサーズ、クラウドワークスもショップ型サービスを展開しています。(ランサーズストアWoWme

ですので、ココナラ、SKIMA、ランサーズ(ランサーズストア)、クラウドワークス(WoWme)のうちであれば大体どれも同じような使い方ができます。※追記:2018年12月WoWmeはサービス終了しました。

※初心者向けのこの記事ではショップ型の取引を中心に書いていきたいと思います。

 

ダーダー
ダーダー

私はショップ型で売ることが多いですが、同じ内容のショップをランサーズストアやWoWme(クラウドワークス系)で出してもココナラやSKIMAのようには依頼が来ませんでした。

ランサーズ、クラウドワークスはあくまでリクエスト方式の取引がメインだという印象です。 

 価格は千差万別

価格はほんと千差万別です。

SNSのアイコン等など小さいものならココナラだと500円からあります。

高いものは数万円、中には20万円なんてものもあります。

イラストの価格の相場って正直あってないようなものです。

では500円~数千円くらいの安いものと、数万円以上の高いものの違いはなんでしょうか。


価格の一番大きな違いは「プロ」かそうじゃないか

この場合の「プロ」というのはそのイラストで生計を立てているという意味です。

数千円くらい安いもの売ってる人はプロじゃない、

というかそれで生計を立てることは無理なので、逆説的にプロじゃないと推測できます。

イラストは描くのに時間がかかります。

例えば1枚描くのにで10時間かかったとして時給千円だとしても1万円です。

もちろん高スキルだと時給1000円は少なすぎますし、

何度も修正して最初の見込み以上に時間のかかる可能性や最悪途中でポシャる可能性などのリスクも含めると

例えばキャラクターの絵を1枚仕上げるのに数千円では、商売として割が合いません。

ですので数千円くらいで安くイラストを売っている人は専業の「プロ」ではなく、主婦や学生さんのお小遣い稼ぎや趣味、本業が別にある人の副業などイラストのみで生計を立てていない、つまり「プロ」ではないと思われます。

ただし絵そのものが上手いか下手かは人によります。素人でもプロ並みの技術を持つ人はたくさんいます。

また例えば少し前までプロで活躍していて結婚後に趣味で描いている主婦の方などはプロと変わらないクオリティです。

このプロじゃない方々の魅力はなんと言っても価格です。採算度外視なので買う側からするとありがたいですね。

ココナラやSKIMAなどのクラウドソージングが大きく成長したのはこの層の市場を上手く開拓したからと言ってもいいでしょう。

ただしこのプロじゃない方々はどんな人もいますので、その見極めは重要です。

大半の人はイラストに真面目に取り組んでいますが、ごく一部に無責任な人が存在するのも事実です。

プロじゃない人に頼む時は必ずレビューはチェックして他の人の評価を参考にしましょう。


カットイラストで数万円~くらいの人はおそらく「プロ」です。

プロに頼むとクオリティは折り紙付きです。

絵が上手いことはもちろん、データの作り方がキレイで間違いがないのであとあとイラストを使うときにも使いやすいです。

納期もきっちり守りますし、なにより仕事に対する責任感が違います。

予算が許すならプロに頼んだ方が良いです。

ただしネックはやはり金額です。

プロに頼む場合は注文する側のあなたが欲しいイラストが高額なお金に見合うか、何万円も出す価値があるかはよく考えましょう。

 

ダーダー
ダーダー

副業の私は数千円から一万円ほどで販売していました。

最安でもないですが、プロレベルでもなく中途半端なところです

 購入前にひと言声をかけましょう。

実際に購入する前にダイレクトメッセージなどでひと言声をかけましょう。

「こんにちは。〇〇のイラスト描いて欲しいのです。○月くらいにまでに欲しいのですが可能ですか。」

特に人気のあるイラストレーターは複数の案件を同時に進めています。

忙しくてなかなか手がつけられずこちらの希望の納期にできないかもしれません。

それと絵描きさんによって得手不得手があります。

人物は上手でも機械モノが苦手・・など技術面や、「二次創作は描きません」などポリシー面での対応の可否があります。

また

絵自体は上手でも、メッセージの受け答えがうまくできない人は避けた方が良いでしょう。

イラストを購入するとトークルームというシステムで随時打ち合わせをしながらすすめることになります。

簡単な報告、連絡、相談ができない人や、返事がすごく遅い人はやめておいた方が無難です。

もちろん絵がものすごく気に入って「どうしてもこの人でなきゃ」、という場合は別ですが。。

すでに活動を停止している人もいます。

もうほとんどログインしておらずこちらの存在に気づかない場合があります。

ココナラもSKIMAも最後にログインした時間が表示されます。

稼働しているかどうかはその時間からも判断できます。またメッセージを送るとログインしていなくてもメールで通知が送られます。

ですので通常なんらかの返答があるのが普通ですが、

いかんせんネット上の世界ですので飽きてしまってそのまま放置の人もたくさん存在します。

 

ダーダー
ダーダー

私は買う側で1度と売る側で1度、音信不通の人に当たったことがあります。

そういうことを避ける意味でも最初の声かけは大事です。

 トークルームで伝えるべきこと

イラストの使い道

SNS・ブログのアイコンやヘッダーなどネット向けの用途か、チラシやパッケージ箱などの紙での印刷用途かでデータの色設定や保存形式が異なります。

特に印刷は複雑で同じ「印刷」でも印刷業者さんに注文して「印刷」するのか、家庭用プリンタで「印刷」するのかでもデータが異なります。

印刷の場合は「どうやって印刷するのか」まで伝えておいた方が間違いがないです。

ネット上の印刷業者さんなどを使う場合は、印刷会社のURLなどを伝えておくと安心です。

同じイラストをネットと印刷の両方に使いたい場合は本当は2つデータがあった方が良いです。

印刷屋さんなどでも大抵データ変換などはやってくれますが、色味が変わる可能性があるのでもし両方に使いたい場合は事前にイラストレーターに伝えておくと良いでしょう。

大きさや形

用途が決まったら使用する大きさや形を伝えましょう。

イラスト(画像)の大きさはけっこう重要です。

小さすぎたり解像度の低いイラストをあとから大きく引き伸ばすと画質が荒れてしまいますし、不必要に大きい画像は重すぎて扱いにくいデータになります。

(イラストレーター側も重すぎる画像は作業がやりにくいので嫌がります。)

ちょうどいい大きさになるように、イラストの大きさは描き始める前に打ち合わせしたいところです。

紙での印刷でしたら例えば「A4サイズいっぱいに」という感じです。

名刺やチラシなど複数の使い道を考えている場合は一番大きいものを伝えます。

見る環境で大きさや形の変わるネット画像は伝え方が難しいです。

もしわかるなら「000px×000px」というピクセル寸法で伝えるのが間違いないですが、わからなければ「Twitterのヘッダー画像」とか「キンドル電子書籍の表紙絵」とか具体的な用途で伝えましょう。

また形は大きさほど重要ではありませんが、もし決まっているなら大体の形も最初に打ち合わせしておいた方がイラストの完成度は上がります。

例えばTwitterのヘッダー画像などは極端に横長の形をしています。

せっかくかっこいいイラストができても、うまく入らなくて「すごく小さい!」なんてこともあり得ます。

全体の絵柄の形状が決まっていたらそれに合わせてレイアウトが取れるので、形の打ち合わせもしておいた方がベターです。

納期

イラストの完成はいつまでに欲しいのかを伝えます。

はっきり何日までというのが決まってなくても「来月の中旬くらいには欲しいです。」とか「クリスマスカードに載せたいです。」とか大体の目安は伝えましょう。

「いつでも良いです」って言ってしまうとスケジュールの感覚が相手と違ってストレスになることがあります。

納期を伝えて絵描き側の対応が無理そうなら「じゃあ〇〇日くらいならどうですか」と交渉しましょう。

納期を妥協できないなら諦めて他の人に頼み直した方が良いです。

納期を無理強いするのはやめましょう。

絵師との関係が険悪になる、仕上がりが悪くなる、修正する時間がないなど・・納期を無理して良いことはないです。

また最初に伝えた納期を後から早めるのもトラブルの元です。(遅らせるのはあまり問題になりません。)

スケジュールを逆算して余裕を持って取り組めるように早めに注文を入れましょう。

 できる限りビジュアルで伝える。

言葉で伝えるより、写真や絵、図などのビジュアルで伝えた方がうまく伝わりやすいです。

こうゆう雰囲気が良いとか構図に希望がある場合は、できれば参考画像を送って伝えましょう。

画像がない場合は適当でも良いので絵を描いて伝えた方が良いです。

 大きな修正はラフの段階で

描き始めるとほとんどの絵描きは最初にラフという下書きみたいなものを提出してきます。

このラフの時点で気になるところがあったらどんどん言いましょう。

この時点で言いにくいからと妥協してしまうと最終の満足度に大きく差が出ます。

絵描き側も変更や希望があるならできるだけ早い段階で知りたいです。

絵描き側から見て一番困るのは、完成間近で大きな修正が入って結局イチから描き直すということです。

実際、依頼者と絵描きが険悪になるのはこのケースが多いです。

特にデジタル絵の場合は依頼者側から見て、簡単な修正なのか時間のかかる大変な作業なのかがわかりにくいです。

軽い気持ちで修正依頼をしたら絵描き側が追加費用を請求してきた。。。なんてことも起こり得ます。

もちろんラフの段階で細かいところまで全ての修正指示をするのは不可能ですが、気になるところは全部直すくらいの気持ちでラフのチェックはしましょう。

 

ダーダー
ダーダー

あらかじめ修正回数を指定している絵描きもいるくらいです。

絵師側からするとイラスト制作は「時間を売っている」という感覚があることを

頭に入れておきましょう。

 定期的に進み具合をチェックする

ラフをOKしたら本格的な制作がはじまります。

しばらく絵師側にお任せすることになりますが、制作の途中で定期的に「どんな感じですかー」と声をかけることをおすすめします。

予定通りに進んでいるかというところと、思い違いがあった場合に軌道修正できます。

例えばひと月くらいお任せにして、実は絵師側は忘れていて全くやってなかったとか、女の子の絵を頼んだはずなのに男の子が出来上がってきたとかそういうトラブルを早い段階で知ることができます。

トラブルとまでいかなくても「想像していた雰囲気とだいぶ違うな・・」ということもあるでしょう。

任せっきりにして何かあった場合、たとえ絵師側に非があったとしても、自分の予定も狂って時間の無駄になります。

定期的な声かけはした方が良いです。

あまり頻繁に声をかけすぎても鬱陶しがられるので、数日に一度くらいペースが良いです。全体のスケジュール感にもよります。)

 

ダーダー
ダーダー

ちなみに私は制作中は2~4日に一度はこちらから進み具合を報告するようにしています。

 イラストの権利関係の確認

絵師は実績が欲しいので、あなたのイラストをサンプルとしてHPなどに展示したいかもしれません。

もしそれがNGならそのことを伝えておいた方が良いです。

またwebなどに展示すると誰が見るかわかりません。社名ロゴなどから特定に繋がるかもしれません。

例えばロゴなどを消す条件で展示OKとか、制限をつけても良いかもしれません。

一切のサンプル展示が不可の場合は、制作前に伝えた方がベターです。

法的な話になりますと、依頼者がお金を払った作品であっても制作者側の『著作権』が消えるわけではありません。

(完全に抑え込むには『著作権譲渡』で買い取る必要があります。)

もちろん現実的には依頼者の意向に沿うのが一般的ですが、

イラストを使用する権利の取り決めがされていないと双方の意識のズレからトラブルになりかねません。


 

いかがでしたか。

イラストの頼み方のコツをまとめてみました。

1) 誰に頼んで良いかわからない時はクラウドソージングで探す。

2) プロじゃない人に頼む時はレビューをチェック

3) 実際に購入する前に声をかける。

4) イラストの使い道、大きさや形、納期をはっきり伝える

5) イメージはできるだけビジュアルで伝える。

6) 修正はラフの段階で

7) 定期的に進み具合をチェックする

8) 完成イラストの権利をお互いチェック 

イラストをネットで頼むときは上記を心がけると、イラスト作りをスムーズに進めることができます。

最後にイラストはなんだかんだ言っても結局は楽しんだもの勝ちです。

最後にイラストはなんだかんだ言っても結局は楽しんだもの勝ちです。

せっかくなので制作過程も楽んじゃいましょう 笑